タンザニア研修 第4回個人研究発表会!!11/18

こんにちは!とても寒い日が続きますね。。。
キャンパスでは銀杏の黄葉が見頃を迎えていて本当に綺麗です!

さて、11/18のタンザニア研修の勉強会では、個人研究発表会の続きを行いました。その報告をしたいと思います。
今回は宗教分野に関わる二つの発表でした。
まず初めの発表は、アルビノ患者の就労について考える、というものでした。アルビノというのはメラニン色素の欠乏によって起こる病気で、頭髪や肌の色が白くなってしまうという症状が出ます。タンザニアでは他の地域に比べてアルビノの発症率が比較的高いようで、古くから迷信によって患者が差別されるという問題がありました。それはキリスト教が広く広まった後も根強く残り、現代でも「アルビノ患者の体の一部を持っていればお守りになる」と言った迷信によってアルビノ患者が襲われ腕を奪われると言った事態が起きています。そのようなアルビノの人々の就労が、以前に比べて容易になっているという情報があるそうで、実際に現地でインタビューなどをしながら現場を調査するという方針が発表されました。
次の発表は、タンザニアにおける宗教観というものに関する発表でした。タンザニアでは40%の国民がキリスト教、40%の国民がイスラム教、20%の人が伝統宗教を信仰するというのが公式な見解となっていますが、実際のところはキリスト教と伝統宗教、イスラム教と伝統宗教がそれぞれ混交しているような状況も広く見られています。その宗教の現状がどうなっているのかを概観し、またタンザニアの国民全体が大まかに言ってどのような宗教観を持っているのかということを調査することが、近年のアルビノ患者への迫害や、島嶼部のザンジバルで広がるイスラム過激派の問題と言ったことへの解決の糸口になるのではないか、ということが発表されました。実際の調査は教会や宗教団体、モスクへ赴き、インタビューやアンケート形式で行うことも発表されました。
タンザニア研修に向けた準備は着々と進んでおります!
以上、勉強会報告でした。

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