2017/06/24 新入生勉強会 西・中部アフリカ教育班!

出典: SONYホームページ

 

私たち教育班は、「教育の質の向上」に焦点をおき、国際機関・JICA等といった政府系機関による支援と、民間企業による教育支援を比較して調べることにしました。

 

 

 〈ODAの取り組み〉

 ザンビアでの教育問題を例に調べると、経済発展による生活レベルの向上により、教育へのアクセスが拡大し、小学校教育を受ける子どもが増加する一方で、教育を受けることが出来ない子どもとの間に教育格差が拡大している現実があり、授業の質を向上させる動きが高まっていると知りました。

このような状況に対し、JICAでは「授業実践能力強化プロジェクト(STEPS)」を実施し教員に対して授業研究を行っていて、授業実践能力を強化させるプロジェクトが行われていました。

また、物質的な援助として、貧困で苦しむ子どもたちに無償で教材を提供するなど、就学率の向上に向けた取り組みも行っていた。

その結果、

・初等教育の就業率が94%にまで向上

・授業研究の習慣化・活性化

・授業の質の改善

・卒業試験合格率が向上

  したと分かりました。

 

 

出典:JICAホームページ

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 企業・NPOの取り組み〉

次に、企業とNPOが南アフリカで共同に行っている「移動図書館プロジェクト」について紹介します。

出典: SONYホームページ

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 南アフリカと聞くと、発展したイメージを抱き、教育問題なんてあまりないだろうと思いがちですが、この国では教育格差が導く経済格差が深刻な課題となっています。

 日本や欧米諸国と同等、あるいはそれ以上の教育を提供する都市部の私立学校もあれば、識字教育ですら十分に行き届いていない農村部、過疎部も存在しています。公立の小中学校において図書館が備え付けられている割合は、たったの8%にとどまっています。

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 このような状況に対し、SONYNPO法人SAPESIは、「本」と関わる機会を増やすために、このプロジェクトを始動しました。

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2008年から2012年までの5年間で、英語の児童向け本が約170000冊と現地語の本が約132000冊寄贈されました。

2014年までに、移動図書館車100台を寄贈し、全9州96の教育区で活動を展開することを目標にしています。残念ながら、その目標が達成できたのか否かの情報を入手することが出来ませんでしたが、プロジェクトが拡大していることが理解できました。

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〈まとめ〉

 教育という大きなテーマの中で、何に焦点におきプレゼンをするのか、与えられた時間の中で準備するのは大変でしたが、先輩のアドバイスのおかげでプレゼンの方向性を決めることが出来た。

教育の質は数値化するのが難しく、課題や成果が見えにくいが、10年後20年後のその国の未来のために日々改善しながら高めていく必要があると感じた。また、JICA,NPO,NGO,企業がそれぞれ単独に支援をするのではなく、協力することにより支援の幅が広がるように感じた。

 発表会を通じて、今後、より多角的な視点を取り入れ、面ではなく立体的に問題の構造を理解できるようにしたいと思った。

 

 

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