2017/04/09 オムニバス班勉強会!

4月9日に、今年度第1回目の勉強会を行いました!担当はオムニバス班ということで、勉強会前半はエチオピアの基本情報とエチオピアの新年のお祝いについて、後半は中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)についての発表を行いました。

・エチオピア基本情報
今回の勉強会は新歓勉強会を兼ねていたので、エチオピアの新年のお祝いという具体的なテーマに移る前に、エチオピアの基本情報についてのおさらいをしました!

エチオピアは、面積109.7万平方キロメートル(日本の約3倍)で、人口は約9,939万人(日本の約0.8倍)という、アフリカの中でも人口の多い国です!

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エチオピアには80を超える民族がいて、州や民族ごとに100を超える言語が存在すると言われています。そして事実上の公用語とされているのがアムハラ語(画像下)。全く読むことができませんね、、

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そしてエチオピアの名産といえば、、、

コーヒーが有名ですね!日本でもこの事実をご存知の方は多いのではないかと思います。

そもそもなぜコーヒーが名産かというと、エチオピアの地理と気候が影響しているんです!

エチオピアは10~3月が乾季、3~5月が小雨季、6~9月が大雨季で、年平均気温は20~25℃です。

そしてコーヒーの生育条件が、雨(年間1800mm~2500mmで雨季と乾季があること)、日当たり(日光を好むにもかかわらず、日当たりが強すぎるとダメ)、温度(年平均気温20℃)、土質(肥沃で、水はけが良いことが重要、かつ少し酸性)の4つとなっていて、これらを満たすのがエチオピアなんですね~~。

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ちなみにこれがコーヒーベルトという、生育条件を満たす地域です。参考までに。

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アフリカでは他に、エチオピア、ケニア、タンザニアなどがコーヒー産地として有名ですね!

すっかりコーヒーの話になってしまいましたが、エチオピアの宗教(エチオピア正教)、や見た目雑巾!?といわれるエチオピアの主食インジェラのお話もしました!

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↑インジェラ(おいしいとかおいしくないとか、、、)

 

・エチオピアの新年のお祝い

エチオピアの基本情報に続いて、エチオピアの新年のお祝いについての発表をしました!

突然ですが、問題です。エチオピアの元旦はいつでしょうか?

A, 1月1日  B, 5月5日  C, 7月17日  D, 9月11日

正解は文中に出てくるので、ぜひ最後まで読んでみてください!

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↑新年のお祭り

エチオピアの宗教はエチオピア正教とイスラム教がメインになっていますが、その中でもエチオピア正教はキリスト教がエチオピア独自の形に変化した宗教になっています。
アフリカ諸国の中でも独立を維持したエチオピアらしい出来事ですね。

エチオピア正教は我々が使っている暦とは異なり、一年のスタートが9月11日からになっています。

そう、答えはD, 9月11日です!
この日から一週間程度、お仕事はお休みの人が多く、人々は盛大に新年をお祝いします。

様々なお祝い方法があるのですが、特に印象的なのが、9月11日朝、

多くの人々が各家庭で羊や鶏をさばきます。したがって、街中に彼らの悲痛な叫び声が・・。

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その他にも子供たちが各家庭を回り、歌を披露し、お菓子をおねだりします。

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ホテルではコーヒーセレモニーが開かれ、コーヒーとポップコーンで宿泊客をもてなしてくれます。

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世界各国様々な新年のお祝い方法がありますが、新年の日付が違うこともあるというのは、一度、今自分が身を置いている常識を客観視し、更に周りの世界に目を向けてみることで得られる事かもしれないですね。

・中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)

話題はうって変わって、勉強会後半は中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)についての発表を行いました!

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みなさんは中国アフリカ協力フォーラム、FOCAC (FORUM ON CHINA-AFRICA COOPERATION)について聞いたことがありますか?

まず、中国アフリカ協力フォーラム開催の経緯について説明します。

1990年代に中国がアフリカ諸国の一部と疎遠になり、その一部が中国と国交を断絶し、台湾と国交を樹立しました。

そうすると、中国の「一つの中国」原則が危ぶまれてしまうので、アフリカ諸国との関係を強化しようとして中国アフリカ協力フォーラムを開始しました。

中国側は市場の確保、原料供給先の確保、国際発言力の強化を目的としていると言われています。

ちなみに、アフバロメーターによると、アフリカの人々の63%は中国の持つ影響に対して「やや好意的」「非常に好意的」という印象を抱いていて、「やや否定的」「非常に否定的」は15%ほどだそうです。

特に、マリ(92%)、ニジェール(84%)、リベリア(81%)など一部の国は歓迎モードだと言われています。

この好意的評価の要因としていくつか例を挙げると、

最も寄与しているのはインフラ投資で、自動車や携帯電話をアフリカにもたらしていることも高評価の要因とされています。

また、モンバサーナイロビ間の標準機鉄道の建設資金の85%は中国が援助していたのです。

さらに、アディスアベバージブチ間のアフリカ初の電気鉄道は総工費34億ドルの7割を中国輸出入銀行が出資し、エチオピアで人材が育つまで5年間中国人がすべてを担っているそうです。圧倒されますね。

アフリカの人々にこんなにも好印象を持たれている中国からますます目が離せないですね!これからの中国アフリカ協力フォーラムにも注目してみてください!

・最後に

オムニバス班の勉強会には見学の方も来てくれて、終始アットホームな雰囲気で行われました!
最後まで読んでくださりありがとうございました。

参考文献

・http://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=mAt73IHN&id=F22092C486FF4000D461400BC60D01061C5316E9&thid=OIP.mAt73IHN5_pq5l5Jf7ZSvwEsBp&q=%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%92%e3%83%bc%e3%83%99%e3%83%ab%e3%83%88&simid=608014512686826197&selectedIndex=6&ajaxhist=0
•世界ほろり旅〈http://amonkeybb.sakura.ne.jp/?p=5359〉2016年4月8日。
•エチオピア民族舞踊について〈http://www.ethiopiandance.org/introducing.html〉2016年4月8日。
•岡倉登志『エチオピアを知るための50章』明石書店、2007年。
•『地球の歩き方 東アフリカ』ダイヤモンド社、2016年。
•山形 孝夫 『エチオピアの新年祭とマスカル祭 』山川出版社、歴史と地理 (489), 40-41, 1996-05。
http://www.ide.go.jp/Japanese/Data/Africa_file/Manualreport/cia14.html
http://www2.jiia.or.jp/pdf/resarch/H23_China/01_Ohno.pdf
https://www.mizuhobank.co.jp/corporate/world/info/cndb/economics/insight/pdf/R208-0099-XF-0105.pdf
http://www2.jiia.or.jp/pdf/resarch/H23_China/H23_China.php
http://www.chs.nihon-u.ac.jp/institute/human/kiyou/83/16.pdf
http://www2.jiia.or.jp/kokusaimondai_archive/2010/2016-04_005.pdf?noprint
http://www.cnn.co.jp/world/35093305.html
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2013fy/E003218.pdf

http://www.ide.go.jp/Japanese/Data/Africa_file/Manualreport/cia04.html
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2006C_Q2A720C1FF2000/
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO11253760X10C10A7M10701/?df=3
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2015-01/09/content_34519652.htm
http://j.people.com.cn
https://www.jica.go.jp/jica-ri/publication/other/jrft3q0000002aob-att/file_2454.pdf
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM04H8P_U5A201C1FF1000/

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