2021年度ウガンダ研修①~Day2学生会議~

2日目のメインイベントは、ウガンダやルワンダとの学生とのオンライン会議でした。
英語力不足や、オンラインでの円滑なコミュニケーションの難しさを感じつつ、環境、教育、政治、経済の問題に関して現地の大学に通う方と話し合う事が出来ました。
そのなかで特に感じたのは、「学んだことを体系化する」ことの難しさです。
このセッションでは私たちの学んできたことを元にしてトピックを設定して話し合ったのですが、それでも、得た知識を上手く相手に伝えて議論することは難しく、うまく話せないことがありました。私自身も、インド系住民とそのほかの人々との対立に関して、現地の方に学んだことをもとにして質問をしたのですが、「それはまあ一部合ってはいるけど、それほど単純な問題ではないよ」との指摘を受け、勉強したつもりでも抜けてしまうことがあるのだと感じる経験をしました。
こうした、様々な視点を持つ方に接して新たに自分が学ぶ必要があることを見つけられたのはとても良かったです。
私たちの質問や意見に耳を傾けて下さった現地学生の方々に深く感謝申し上げます。彼らの持つ問題意識、情熱を目の前にして、私たちは大いに刺激を受けました。
この刺激を糧にして、残り5日間、楽しみつつも学びをさらに深められるよう頑張ってゆきたいと思います!!

(東京大学1年 定梶)

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