アフリカンコラム 「セネガルのチェブジェンと食事作法」

 こんにちは。東京外国語大学1年の大屋です。 

 初めてですが、私なりにアフリカについて紹介していきたいと思います! 

 

 

 突然ですが、皆さんはアフリカの食文化何かご存知ですか?パッと出でこない人が多いと思います。 

 そこで今回のコラムでは、セネガル、そして伝統料理チェブジェン、作法について紹介します 

 

 

セネガルとはどんな国? 

 ここでは簡単にセネガルについて説明します。 

セネガル共和国、通称セネガルは、アフリカの最西部(西アフリカ)に位置します 

 

セネガルの国旗 

  (出典:Google map )

 

 乾燥地帯ではもろこしやトウジンビエなどを原料とした湯練り粉が主食ですが、降水量が多い地域では昔から稲を栽培し、主食としていますこの点では、日本と同じです。そして米の需要が高まり輸入されているのがインディカ米粒が長いため、輸送途中で砕けやすいですしかし、セネガルでは調理する際に米を砕くため、インディカ米とても相性がいいのです。のため、セネガル料理の多くは完全米(割れていない米)ではなく破砕米(割れている米)を使用しています。その中から今回は、最も有名なチェブジェンを紹介ます               

 

チェブジェンThieboudienne, Chebu jenとは、どんな料理? 

 チェブジェンとは、セネガルの代表的料理であり、セネガル人が最も誇りを持っている料理でもあります。そして、2通りの呼び方があり、ウォロフ語(セネガルで人口の40%に値するウォロフ族の言語)のThieboudienneと公用語であるフランス語のChebu jenです。前者のウォロフ語では、「チェブ」は米、「ジェン」は魚を意味します。そのため、チェブジェンは日本語で「魚ご飯」という意味になります。さらに簡単に言うと、「魚とご飯そして様々な野菜がトマトソースで煮込まれた料理」です。 

 ここでも使われるのは、①でも紹介した破砕米です。ではなぜセネガルで破砕米が好まれるのか。その始まりは、フランスの植民地時代にフランスがセネガルの米需要に応えるために、完全米ではなく、値段が安い破砕米を送っていたことです。しかし、独立以降も、経費を削減するために輸入米のほとんどが破砕米でした。そのため、人々は完全米よりも破砕米の方が美味しいと受け入れ、「セネガル料理といえば破砕米を使用する」というほどに一般化されていきました。 

 チェブジェンについて少しは知ってもらえたでしょうか。レシピは、インターネットで検索してみると多く出てきたので興味を持った方は挑戦しててください!具体的なセネガルの伝統料理について知ってもらえたので、次はその食事の作法について紹介します。 

 

②セネガルの食事作法 

 セネガルでは、基本メイドさんや若い娘さんが買い物や料理を行うが、盛り付けだけは一家の主婦がおこなうと決まっており、男性用、女性と幼い子供たち用に1つずつ計2つの容器に盛り付けます食べるときは、右手だけを使い、左手は使いません。そして、大ぶりに切られた肉や野菜は、そのまま食べて良いのではなく、少し削り取るようにしてご飯と一緒に口に運ばなければならないのです。ここで、肉を削り取るのを片手でどうするのかと疑問に思うかもしれませんこれは、驚くことに、隣の人に右手を差し出し、肉塊をつかんでもらい、小片を引っ張るようにして引きちぎるのです。この時でさえ、左手は使ってはいけないのです。 

 セネガルの食文化について、少し紹介しましたが日本とは全く違う文化に驚くことが多かったのではないでしょうか。これを機に、アフリカの他の国の食文化についても調べてみると面白いと思います! 

 

読んでいただきありがとうございました! 

 

参考文献 

「世界の食文化⑪ アフリカ」小川了著 

 

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